輪廻

2006年9月23日 映画
「輪廻」を見た。
巨乳アイドルだったことをすっかり忘れてしまうほど、ここ最近巨乳を晒さなくなった優香ですが、この映画によって再び優香の巨乳を拝める日が遠退いたなと。ヘアヌードになって小銭を稼ぐこともないなと。
この人の演技は初めて見るんだけど、「優香すげぇじゃん」と思った。特に絶叫シーン。優香の演技は見たことないので元々演技力がある人なのか、監督に引き出されたものなのか判然としないけれども優香は90点のでき。惜しむべくは最後の○○(ネタバレのために伏せます)の演技をもう少しがんばって欲しかった。本物の○○に近い感じの演技ができたら100点満点でしょう。けれども○○の演技を完璧にこなす役者なんて見たことないからしょうがない。

この映画の監督は「呪怨」でお馴染みの清水崇監督です。

【ストーリー】
舞台はかつて大量殺人が起きたというホテルで、ホテル+ホラーというとスタンリーキューブリックの「シャインニング」を思わせる。シャインニングでは小説家の父親が殺人鬼になるが、輪廻では医者の父親が殺人鬼となり宿泊客や従業員を次々と殺していく。29年後、殺された人々が生まれ変わり…という輪廻の話。
基本的なコンセプトはやっぱり「シャイニング」を意識したのかな。でも全体はシャイニングとまったく違うのであしからず。

「呪怨」はお化け屋敷のように、次から次へと恐怖シーンが押し寄せてくるけど、輪廻は呪怨ほどでもなく、恐怖重視の呪怨に比べて、ストーリー重視の傾向です。

評価
【ストーリー】★★★★☆ 
【呪怨と比べての恐怖】★★★☆☆
【優香の演技】★★★★☆ 
【ホラー映画としてのお勧め】★★★★★

なんせホラーなので万人にお勧めできないのはしょうがない。見終わったあとに爽快感なんて訪れません。

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