舌炎

2005年12月28日 エッセイ
8月頃「舌炎」になって痛い思いをしたんだけど、また先週から舌炎になってしまった。
胃の調子が悪いのかと飲むヨーグルトをがぶ飲みしていたが、治るどころか舌の両サイドが舌炎になってしまった。
なんでだよと調べたところ、胃の調子が悪いから舌炎になったわけではなくて、舌の位置に問題があるそうな。

4年くらいまえ花粉症で鼻呼吸ができず、口呼吸をしていたために喉を痛めて40度近い熱が一週間続いたことがある。
そのときのトラウマで「絶対口呼吸しないぞ!」という強い信念が無意識に働き、ギュッっと口を閉じるクセが付いてしまったようで。
口を閉じるだけなら良いんだけど、より強く閉じようと口を閉じた状態で息を吸い込むものだから口の中がちょっとした真空状態になってしまう。
真空状態になると、舌の外周が歯と歯の隙間に吸い込まれるような感じになって、
特に寝ているときにこの状態が顕著だから、朝起きると舌の外周が歯の形にギザギザになっていることが屡々あった。
舌炎になる前は自分の舌はこういうもんだと思っていたんだけど、今回調べたことで舌のギザギザの原因がわかってなんかスッキリした。

で、二つも舌炎ができてしまったのは、舌炎が痛いのでできるだけ舌を動かさないようにしていたためで、舌を動かさないから唾液が出ず、ドライマウスになり、さらに口の中が真空状態で舌炎発生、という悪循環に陥ったからのようです。

ま、原因がわかったのですぐさま対処。
舌を意識的に動かして唾液を出すように心がけると2日で舌炎が治ってしまった。唾液の力ってすごいね。口内炎にも応用が効くかもね。フェラチオ好きな子はドライマウスとは無縁だね。「舌の色が健康的なピンクの女性はフェラ好きである」という勝手な妄想を抱きつつ女性の舌を観察してみようかね。

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