もちょっとFLASHを突き詰めてみようと本を買ってきた。いままで3冊FLASHの本買ったけれどこれが一番わかりやすい。
ところで最近本屋で気になるのはトートバックを持った高校生くらいの若者で、
「男のクセにトートバックで本屋に来るたぁ、さては万引きだな」と万引きGメンよろしく犯行現場を押さえようと目を光らせていた。
しかし最近は男がトートバックを持つのってファションとしてアリなんだってね。疑ってごめんよ。
万引きで思い出したが4月頃ブックオフにいったら、アホ面の高校生が床に座り込んで電話をしており、まぁ別にアホ面が携帯しててもアホとしての行為の範疇だからさして気にならんが気になったのは電話の内容で、
「うん、そう、きのうオレやったよ。A店で(←本屋の名前)1巻から10巻までパクったもん。」
「うんうん、あそこカメラないじゃん。」
ってことを大きな声でしゃべっていた。
電話の内容が周囲に聞こえていないと思っているアホなのか、万引きの成果を周囲に誇示したいアホなのか、どちらのアホかは定かでないがアホであることに変わりない。
さて万引き情報を聞き流すのもつまらないし、丁度いい具合にアホ面の顔が膝蹴りをクリーンヒットするベストな位置にあるからといって蹴るわけにもいかないし、どうしてやろうかと考えている最中もアホ面は電話を続け、
「あ、B店の入り口のとこはカメラがないから大丈夫。今度一緒にやろーぜ。」
「大丈夫だって、いまB店の近くにいるからさ、これから見てくるわ」
といって店を出て行った。
B店は今いるとこからすぐ近くの店で、しかもこのあとその店に行く予定だったのでアホ面のあとについてオレも店をでる。アホ面は自転車に乗ってB店へ。
店の中に入るとアホ面は雑誌コーナーに行ってしばらく立ち読みでオレはCDコーナーでCD選びつつアホ面の様子を観察。雑誌コーナーをでたアホ面は漫画コーナーに行くと周囲を気にし始めた。お、ここでやる気だな、確かにその一角だけは監視カメラがなかった。どうも今日は下見だけのようで、ひとしきり周囲を見回したあと雑誌コーナーに戻っていった。
んー、さてどうしたものかこのままアホ面のあとを張り付いているわけにも行かないし、万引きしてないのにとっ捕まえることもできないし、しかしながら万引き常習犯であることは間違いなく、そしてせっかく万引き計画を聞いたのにこのまま放っておくのもおもしろくない。なんか面白くする方法はないものか。
店員に「あいつは万引き犯だから目を離さないでください」といっても今日は目をつけても次いつ来るかわからないからそのときの対処はできないだろう。
ってことで、アホ面が乗っていた自転車に名前でも書いてないかなと見に行くと防犯登録のステッカーが貼ってあって、自分の自転車はパクられたくないのかい(笑)と苦笑しつつ登録番号をメモし、家に帰りがけに防犯登録番号をたずさえて、顔見知りのお巡りさんがいる駅前の交番に行った(なぜ顔見知りなのかは後日書く)。
顔見知りのお巡りさんはパトロール中でいなかったが、替わりにいた若いお巡りさんに自転車の防犯登録番号を見せ、この少年は集団万引き組織のリーダーで、ついさっき携帯電話で集団万引きの計画を立てていました、なんでも先月は60万円分の本をパクったそうです。おそらく最近頻発している自販機あらしもこの子達の仕業でしょう。
なのでこの少年をマークしてくださいおねがいしますと要請。(青字部分は脚色)
貴重な情報ありがとうございますという旨の丁寧なお礼をいわれ、署で対策を取るようにするとのこと。
対策といっても学校と家庭に電話するだけじゃないですよね、ちゃんと張り込みとか尾行して逮捕なり補導するのですか、と問い詰めようかと思ったけれどそのへんのことを聞いてもお茶を濁すような答えしか返ってこないからおとなしく帰宅。その後アホ面がどうなったかは知らないというかずっとアホ面のことなんて忘れていたわ。
ちなみにアホ面といっても「ちびまる子ちゃん」に出てくる山田のような絵に描いたようなアホ面ではなく、知性のなさからくるアホ面で、もしこの男に知性があったなら花輪くんのような男前になったであろうアホ面であることを付け加えつつ日記を終了いたします。
ところで最近本屋で気になるのはトートバックを持った高校生くらいの若者で、
「男のクセにトートバックで本屋に来るたぁ、さては万引きだな」と万引きGメンよろしく犯行現場を押さえようと目を光らせていた。
しかし最近は男がトートバックを持つのってファションとしてアリなんだってね。疑ってごめんよ。
万引きで思い出したが4月頃ブックオフにいったら、アホ面の高校生が床に座り込んで電話をしており、まぁ別にアホ面が携帯しててもアホとしての行為の範疇だからさして気にならんが気になったのは電話の内容で、
「うん、そう、きのうオレやったよ。A店で(←本屋の名前)1巻から10巻までパクったもん。」
「うんうん、あそこカメラないじゃん。」
ってことを大きな声でしゃべっていた。
電話の内容が周囲に聞こえていないと思っているアホなのか、万引きの成果を周囲に誇示したいアホなのか、どちらのアホかは定かでないがアホであることに変わりない。
さて万引き情報を聞き流すのもつまらないし、丁度いい具合にアホ面の顔が膝蹴りをクリーンヒットするベストな位置にあるからといって蹴るわけにもいかないし、どうしてやろうかと考えている最中もアホ面は電話を続け、
「あ、B店の入り口のとこはカメラがないから大丈夫。今度一緒にやろーぜ。」
「大丈夫だって、いまB店の近くにいるからさ、これから見てくるわ」
といって店を出て行った。
B店は今いるとこからすぐ近くの店で、しかもこのあとその店に行く予定だったのでアホ面のあとについてオレも店をでる。アホ面は自転車に乗ってB店へ。
店の中に入るとアホ面は雑誌コーナーに行ってしばらく立ち読みでオレはCDコーナーでCD選びつつアホ面の様子を観察。雑誌コーナーをでたアホ面は漫画コーナーに行くと周囲を気にし始めた。お、ここでやる気だな、確かにその一角だけは監視カメラがなかった。どうも今日は下見だけのようで、ひとしきり周囲を見回したあと雑誌コーナーに戻っていった。
んー、さてどうしたものかこのままアホ面のあとを張り付いているわけにも行かないし、万引きしてないのにとっ捕まえることもできないし、しかしながら万引き常習犯であることは間違いなく、そしてせっかく万引き計画を聞いたのにこのまま放っておくのもおもしろくない。なんか面白くする方法はないものか。
店員に「あいつは万引き犯だから目を離さないでください」といっても今日は目をつけても次いつ来るかわからないからそのときの対処はできないだろう。
ってことで、アホ面が乗っていた自転車に名前でも書いてないかなと見に行くと防犯登録のステッカーが貼ってあって、自分の自転車はパクられたくないのかい(笑)と苦笑しつつ登録番号をメモし、家に帰りがけに防犯登録番号をたずさえて、顔見知りのお巡りさんがいる駅前の交番に行った(なぜ顔見知りなのかは後日書く)。
顔見知りのお巡りさんはパトロール中でいなかったが、替わりにいた若いお巡りさんに自転車の防犯登録番号を見せ、この少年は集団万引き組織のリーダーで、ついさっき携帯電話で集団万引きの計画を立てていました、なんでも先月は60万円分の本をパクったそうです。おそらく最近頻発している自販機あらしもこの子達の仕業でしょう。
なのでこの少年をマークしてくださいおねがいしますと要請。(青字部分は脚色)
貴重な情報ありがとうございますという旨の丁寧なお礼をいわれ、署で対策を取るようにするとのこと。
対策といっても学校と家庭に電話するだけじゃないですよね、ちゃんと張り込みとか尾行して逮捕なり補導するのですか、と問い詰めようかと思ったけれどそのへんのことを聞いてもお茶を濁すような答えしか返ってこないからおとなしく帰宅。その後アホ面がどうなったかは知らないというかずっとアホ面のことなんて忘れていたわ。
ちなみにアホ面といっても「ちびまる子ちゃん」に出てくる山田のような絵に描いたようなアホ面ではなく、知性のなさからくるアホ面で、もしこの男に知性があったなら花輪くんのような男前になったであろうアホ面であることを付け加えつつ日記を終了いたします。
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