市役所に印鑑証明をもらいにいく。
椅子に座って待っていると赤ちゃんを抱っこした若い夫婦がやってきて隣に座った。
母子手帳を持っており、どうも出生届けを出しにきたようだ。
最近は子供の名前を音の響きで決める人が多い。
もちろん名前は耳あたりがよいほうがいいし、名前に限らず言葉や文章はリズミカルなほうがいい。が、音にこだわるあまり暴走族のような当て字を駆使して、おかしな漢字を並べ立てるのは感心できない。子供のうちはそれでもよかろうが、じいさんになったときのギャップが心配だ。ほら、スノーボードの天才兄弟「グリムくん」とか「メロちゃん」とか。漢字忘れたが。
でもねぇ、自分の子供だからありふれた名前にするのも詰まらないし、かといって突飛な名前は子供が嫌がるしと難しいところ。
で、市役所の親子の話しに戻る。
この両親は子供にどんな名前をつけたのか気になったので出生届を覗き見させていただいた。
子の氏名欄に「歩太」と、書いてある。
あゆた?
ふーん、不思議な名前をつけるものだ。
けれども、一歩一歩、歩いて行く感じでいい名かも。
将棋の歩と考えるなら、相手陣地に入れば金になれるしね。
けれども「あゆた」じゃ呼びにくかろう。
などと考えているとオレの順番が来たので、受付に行き書類をもらいそのまま出口に向かった。が、ふと気になった。
もしかして「あゆた」じゃないかも・・・
市役所の出口から引き返してさきほどの親子に、そっと近づく。
出生届の名前、「歩太」の上のふりがな欄をみてみると…
「ぽったー」と書いてありました。
椅子に座って待っていると赤ちゃんを抱っこした若い夫婦がやってきて隣に座った。
母子手帳を持っており、どうも出生届けを出しにきたようだ。
最近は子供の名前を音の響きで決める人が多い。
もちろん名前は耳あたりがよいほうがいいし、名前に限らず言葉や文章はリズミカルなほうがいい。が、音にこだわるあまり暴走族のような当て字を駆使して、おかしな漢字を並べ立てるのは感心できない。子供のうちはそれでもよかろうが、じいさんになったときのギャップが心配だ。ほら、スノーボードの天才兄弟「グリムくん」とか「メロちゃん」とか。漢字忘れたが。
でもねぇ、自分の子供だからありふれた名前にするのも詰まらないし、かといって突飛な名前は子供が嫌がるしと難しいところ。
で、市役所の親子の話しに戻る。
この両親は子供にどんな名前をつけたのか気になったので出生届を覗き見させていただいた。
子の氏名欄に「歩太」と、書いてある。
あゆた?
ふーん、不思議な名前をつけるものだ。
けれども、一歩一歩、歩いて行く感じでいい名かも。
将棋の歩と考えるなら、相手陣地に入れば金になれるしね。
けれども「あゆた」じゃ呼びにくかろう。
などと考えているとオレの順番が来たので、受付に行き書類をもらいそのまま出口に向かった。が、ふと気になった。
もしかして「あゆた」じゃないかも・・・
市役所の出口から引き返してさきほどの親子に、そっと近づく。
出生届の名前、「歩太」の上のふりがな欄をみてみると…
「ぽったー」と書いてありました。
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